我が家でホームシアターを構築した時に調べたこと、気づいたことを中心に ホームシアター構築の仕方を説明していきます。

サラウンドシステムの選び方

■まずは設置場所の確認

 せっかくいい機能のホームシアター機器を買っても置き場所がないのでは仕方ありません。 まず、基本的な配置を見て、設置する場所を想定してください。 5.1chの場合、設置するのはスピーカー5つにサブウーハー1つ、そしてアンプです。

アンプ
ビデオやDVDプレイヤー程度の大きさのものが多いので、大抵の家で苦もなく設置できるでしょう。 スピーカーと違い、向きなどを気にする必要はないので、設置スペースの横幅、高さ、奥行きがそのままアンプの上限サイズになります。 ただひとつ注意点としては、他の機器と積み重ねないことです。 積み重ねると熱によるノイズで、機器に悪影響を及ぼすことがあるからです。

スピーカー
設置は床置き、棚置き、天井吊り、壁掛けなどがあります。 スピーカーは全部で5つ以上設置しますが、音のバランスを考えると、 性能やスピーカーのサイズに大きな違いがあるものはお薦めできません そのことを念頭に設置スペースのサイズを測れば、一番狭いスペースにある程度合わせる形になるので、 購入すべきスピーカーも絞られてきます。

サブウーハー
比較的大きく重いものが多いです。 前面に設置します。壁に対して水平に設置すると重低音が干渉するので、斜めに設置します。これを念頭にスペースの確保を検討しましょう。

■アンプの機能

以下にアンプに必要な機能を挙げます。 まずはスピーカーから音を出すのに絶対に欠かせない端子についてです。 音響以外の端子が付いている場合もありますが、アンプは基本的に音響機器なので、音響機器として必要になる部分をピックアップしました。

必要な端子
・光デジタル端子×3以上
 DVDプレイヤー、テレビ(地上波デジタルは5.1chに対応してるので、活躍の機会が増える)、ゲーム(PS2も5.1ch対応でもゲームがあります)
・スピーカー出力端子×5(7.1chにしたい方、将来拡張したい人は7)
 サブウーハーにスピーカー出力端子が付いている製品もありますが、拡張性などを考慮すれば、アンプに付いている必要があります。

 

以下に挙げるのは、サラウンド方式で「これだけは必要」と言えるものです。 将来性を考慮したり、7.1chを目指す方は<サラウンド方式について>を読んでみて下さい。

サラウンド方式
・ドルビーデジタル
・ドルビープロロジックU
・DTS
・AAC

■スピーカーの性能

  スピーカーやサブウーハーは、視聴者の好みによって感じ方が大きく変わるので、 言葉や数値でスピーカーの性能を示すことは、難しいものがあります。

ですので、できることなら試聴することをお薦めします。試聴する時のポイントは、音量を小さくしてみること。 スピーカーは音を大きくした時の方が、圧倒的に音が良く聞こえるものだから、小さい音量の方が違いが分かり易いのです。

試聴する環境がない場合や世の中に数あるスピーカーを絞り込むための参考にも、スピーカーの性能を示す数値の説明だけしておきます。

定格インピーダンス・・・例)6Ω
スピーカーの持つ電気抵抗のことで、アンプへの負担が大きい低音域での最小値を表示します。 スピーカーのインピーダンスが高い(数字の値が大きい)とアンプの力を出しづらくなり、 インピーダンスが低い程、アンプの出力電流は流れ易くなり、アンプの力を出しやすくなります。

アンプ側で、接続するスピーカーのインピーダンス値の範囲が推奨されているので、 アンプ側の推奨に合わせたスピーカーを選びましょう。

最大入力・・・例)200W
スピーカーが壊れずに動作できる電力の限界値です。 特に低域では、一瞬でも限界をとユニットが壊れる可能性があります。

定格感度レベル・・・例)85dB/W/m
1Wの電力でどれだけの音圧を出せるかを示します。 アンプの設定が同じでも、この数値が大きいスピーカーであるほど音圧を得ることができます。

■ホームシアターセットという選択肢も・・・

ここまでスピーカーとアンプの説明をしてきましたが、 必ずしも別々で購入する必要はありません。 セットで売っているホームシアターセットでも十分な性能を持っています。 各機器の相性やバランスが考慮されているので、手軽に完成度の高いホームシアターが構築でます。





楽天のホームシアター特集!